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2022年08月22日
助成金

2022年度 人材開発支援助成金について(人への投資促進コースについて)

今記事では2022年度に新設されました、人材開発支援助成金「人への投資促進コース」についてまとめました。

① 人材開発支援助成金(人への投資促進コース)とは?

事業主が労働者に対して訓練を実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。「人への投資」を加速化するため、人材開発支援助成金に新たな支援メニューとして「人への投資促進コース」が新設されました。

(1)人への投資促進コースの訓練について

人への投資促進コースでは、5つの助成が新設されています。

デジタル/ 成長分野 高度デジタル人材訓練/成長分野等人材訓練
高度デジタル人材の育成のための訓練や大学院 での訓練を行う事業主に対する高率助成を新設
IT分野 未経験 情報技術分野認定実習併用職業訓練
IT分野未経験者の即戦力化のための訓練を 実施する事業主に対する高率助成の新設(OFFJTとOJTを組み合わせた訓練)
サブスクリプ ション 定額制訓練
サブスクリプション型の研修サービスによる 訓練への助成の新設
自発的 能力開発 自発的職業能力開発訓練
労働者が自発的に受講した訓練費用を負担する 事業主への助成の新設
教育訓練 休暇 長期教育訓練休暇等制度
働きながら訓練を受講するための休暇制度や短時 間勤務等制度を導入する事業主への助成の拡充

(2)2022年度の人材開発支援助成金の変更点について

令和3年12月21日以降に訓練計画届を提出した訓練から、非正規雇用労働者を対象とする特 別育成訓練コースの経費助成限度額を引き上げるとともに、助成率について、訓練受講者を 正社員化した場合と非正規を維持した場合で助成率に差異を設けられました。

②「人への投資促進コース」の活用例

ケース1:IT分野未経験者にIT関連の訓練を行った場合

資格試験料も助成の対象となります。

ケース2:高度なデジタル分野の訓練を行った場合

他のコースより高い 助成率・助成額で支援します!

ケース3:サブスクリプション型の研修サービスで訓練を行った場合

③「人への投資促進コース」の助成率・助成額

④ 申請について

⑤ 助成金申請の代行について

当社では、高いスキルを持つ社会保険労務士のご紹介などサポートします。また会社の事情に合わせた、さまざまな助成金の提案なども行うことができますので、助成金の申請に悩まれているご担当者様は申請のながれや申請料など、ぜひお問い合わせください。

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