本記事は、外国人技能実習生受入について職種や受入人数についてまとめました。ぜひ参考にされてください。
① 技能実習生の受入れ可能職種
2023年3月31日の時点で87職種・159作業が対象となっています。
(1)在留外国人数について(令和4年6月末現在)
令和4年6月末の在留外国人数は、296万1,969人で、前年末に比べ20万1,334人(7. 3%)増加(令和4年6月末現在における)
(1) 中国 744,551人 (構成比 25. 1%) (+ 3. 9%) (2) ベトナム 476,346人 (構成比 16. 1%) (+ 10. 0%) (3) 韓国 412,340人 (構成比 13. 9%) (+ 0. 6%) (4) フィリピン 291,066人 (構成比 9. 8%) (+ 5. 2%) (5) ブラジル 207,081人 (構成比 7. 0%) (+ 1. 1%) (6) ネパール 125,798人 (構成比 4. 2%) (+ 29. 5%) (7) インドネシア 83,169人 (構成比 2. 8%) (+ 39. 0%) (8) 米国 57,299人 (構成比 1. 9%) (+ 5. 8%) (9) タイ 54,618人 (構成比 1. 8%) (+ 8. 5%) (10) 台湾 54,213人 (構成比 1. 8%) (+ 5. 9%)
(2)在留資格別について(令和4年6月末現在)
在留資格別では、「永住者」が84万5,693人(前年末に比べ1万4,536人増)と最も多く、次いで、「技能実習」が32万7,689人(同5万1,566人増)、「技術・人文知識・国際業務」が30万45人(同2万5,305人増)、「特別永住者」の地位をもって在留する者が29万2,702人(同3,714人減)と続いています。
- 永住者845,693人(構成比 28. 6%)
- 技能実習327,689人(構成比 11. 1%)
- 技術・人文知識・国際業務300,045人(構成比 10. 1%)
- 特別永住者292,702人(構成比 9. 9%)
- 留学260,767人(構成比 8. 8%)
② 技能実習制度の受入れ可能人数
受入企業の常勤職員数によって受入可能な技能実習生の上限数が定められています。
受入企業の常勤職員数 | 技能実習生1号の受入人数枠 |
---|---|
301人以上 | 常勤職員総数の20分の1 |
201~300人 | 15人以内 |
101~200人 | 10人以内 |
51~100人 | 6人以内 |
50人以下 | 5人以内 |
40人以下 | 4人以内 |
30人以下 | 3人以内 |
③ 技能実習生の採用までのながれ
管理団体や手続きの速度にもよるが、現状で技能実習計画から受入れまで6ヶ月程度要しているケースが多い。(初回の受入れはもう少し期間を要するここもある)しかし現地面接からWEB採用面接の普及など、効率化の動きが出てきている。
国土交通省資料参照
④ 技能実習生の受入について
当社では、ミャンマー人技能実習生を職場に受け入れるにあたり、監理団体含む、高い日本語力を持つ実習生のご紹介などをサポートします。また会社の事情に合わせた、さまざまなグルーバル人財活用の提案も行うことができますので、人財採用をご検討されているご担当者様は、ぜひお問い合わせください。